「暮らし・環境・平和 - 京都と琵琶湖に学ぶ」 を開催しました。(2018年2月21日~3月6日)

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地球環境学堂は、海外の提携大学5校に所属する大学生計10名(3か国)を招聘し「暮らし・環境・平和 - 京都と琵琶湖に学ぶ」を開催しました。

地球環境学堂からは8名の教員が特別講義、フィールド研修の引率を行い、さらに学部生11名、研究科生2名がフィールド研修、学生交流に参加しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により実施されました。

湧水を利用し自然と調和した暮らしを営む街と、無農薬野菜を育てている地元企業を訪問し、自然と共生する大切さを学びました。さらに、浄水場、下水処理場や市街地排水の低環境負荷型処理のオンサイト施設を見学し、最先端の水処理技術を学びました。

学生交流では、本学の学生団体「京都着物企画」の協力を得て、着物の着付けを体験し、さらに、書道を体験し、心を落ち着かせる時間を持ち、和の心を体験してもらう機会を得ました。また、餅つきや巻きずし作り、かまぼこ作りなど、食と文化を体験し、地元の方々とも触れ合うことで、暮らし、環境、平和について実感する機会を得ました。

2017年夏期にベトナムで研修を行った学部生も参加し、互いの文化を双方向で説明する機会を持つことで、多面的に環境問題を捉えることができる教育プログラムとなりました。

湧水を利用し自然と調和した暮らしを営む街を見学している様子

書道を体験している様子

巻きずしづくりを体験している様子

雪山でメイプルツリーを見学している様子

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