「アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム(2)」を開催しました。(2018年1月5日~1月25日)

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エネルギー理工学研究所では、工学研究科と連携し、「アセアンエネルギー若手研究者短期インターンシッププログラム」を開催しました。このプログラムは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業により実施されたものです。

インターンシップ生として、タイのタマサート大学から2名の学士課程学生(Nattida Konginyaiさん、Pakawan Prasatsoongさん)を工学研究科物質エネルギー化学専攻工業電気化学分野(安部武志 教授)に受け入れました。学生らは、それぞれ「バイオマス由来活性炭における熱処理方法が電気二重層キャパシタ特性に与える影響」、および「バイオマス由来活性炭におけるアルカリ賦活条件が電気二重層キャパシタ特性に与える影響」というテーマで実験等の研修を行いました。また1月24日には研修成果を成果報告会にて発表しました。

研修以外にも、食事や寺院の見学等、日本文化体験を通じて日本人の学生と交流を行いました。また、滞在期間中の京都は例年にも増して厳しい寒さが続いたものの、人生で初めての雪を体験する機会にも恵まれました。これらの結果は、参加学生の今後の発展およびJASTIPの共同研究に大きく寄与することが期待されます。

研究成果発表会の様子

研究成果発表会後の全体写真

文化研修の様子(金閣寺)

文化研修の様子(龍安寺)

関連リンク

ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業(平成29年度実施)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/international/other/course_01/course29.html