第15回京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウムを開催しました。 (2018年2月2日)

公開日

福井謙一記念研究センターは、第15回京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウムを同センター大会議室にて開催し、国内外の研究者、学生等、約80名が参加しました。

本シンポジウムは、理論化学とその周辺分野の研究を活性化するとともに、同センターの研究活動を発信する目的で毎年開催しています。

シンポジウムは、主催者である田中勝久 福井謙一記念研究センター長の開会の辞で始まり、次に来賓の北村隆行 工学研究科長による挨拶がありました。続いて、佐々真一 理学研究科教授、北浦和夫 同センター研究員、及び幾原雄一 東京大学工学系研究科教授による講演を行いました。

講演会後には「福井謙一奨励賞」の表彰式を行いました。同賞は、基礎化学・理論化学の分野で顕著な研究業績を挙げた若手研究者を顕彰するため昨年度に創設されたものです。今年度は、越智正之 大阪大学理学研究科助教が受賞し、田中センター長より記念盾が贈呈されました。贈呈後は、引き続き越智助教による受賞記念講演が行われました。

表彰式の後は、公募によるポスターセッションを行い、ポスターセッション会場では夕刻まで参加者による活発な討論が展開されました。

田中センター長による開会の辞

北村研究科長による挨拶

「福井謙一奨励賞」表彰式

ポスターセッションの様子

参加者集合写真