デジタルデータ長期保存の国際会議「iPRES2017」を開催しました。(2017年9月25〜29日)

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東南アジア地域研究研究所の主催により、デジタルデータの長期保存とマネジメントに関する国際会議「iPRES2017」(組織委員会委員長: 原正一郎 同研究所教授)を、本学イノベーション棟5階ホールを主会場として開催しました。

「iPRES2017」では、“Keeping Cultural Diversity for the Future in the Digital Space - from Pop-Culture to Scholarly Information”をテーマとして、3本の基調講演が行われたほか、研究データやソフトウェア、ゲーム等の保存の取り組みや、データ保存のためのシステムやメタデータにあり方についてなど、研究から実務まで幅広いトピックについての口頭発表やポスター発表がなされました。

約200名の日本、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアを中心とする研究者や図書館・文書館の専門家が活発な議論を交わし、お互いのネットワークを広げました。日本では初の開催となった今回、日本はもとよりアジアの国々からの多くの専門家が参加し、26日にはアジア各国のデジタルデータ保存の状況を共有し、議論するセッションがもたれました。

メイン会場でのセッション

Ingrid Dillo氏によるデータリポジトリについての基調講演

ポスター発表会場

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