第14回京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウムを開催しました。 (2017年1月27日)

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福井謙一記念研究センターは、第14回京都大学福井謙一記念研究センターシンポジウムを、同センター大会議室にて開催し、国内外の研究者、学生等、約80名が参加しました。本シンポジウムは、理論化学とその周辺分野の研究を活性化するとともに、センターの研究活動を発信する目的で、毎年開催しています。

シンポジウムは、主催者である赤木和夫 福井謙一記念研究センター長の開会の辞、続いて、来賓の北村隆行 工学研究科長による挨拶の後、高塚和夫 同センターリサーチリーダー、高田彰二 理学研究科教授、および八島栄次 名古屋大学工学研究科教授による講演が行われました。

講演会後には、基礎化学・理論化学の分野で顕著な研究業績を挙げた若手研究者を顕彰するために、2016年度新たに創設した「福井謙一奨励賞」の表彰式が行われ、受賞者である辻 雄太 九州大学分子システムデバイス国際リーダー教育センター助教に対して、赤木センター長より記念盾が贈呈され、引き続き辻助教による受賞記念講演が行われました。

その後、公募によるポスターセッションが行われ、会場では、夕刻まで参加者による活発な討論が展開されました。

赤木センター長による開会の辞

北村研究科長による来賓の挨拶

「福井謙一奨励賞」表彰式

ポスターセッションの様子

参加者集合写真