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アジア研究教育ユニットは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環である、多文化共学受入れプログラムとして、「京都サマープログラム2016」を、国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター、京都府庁、京都府国際センターとの共催で実施しました。
プログラムには、短期交流学生18名と、共同学習・サポートを行う本学の学生18名(8学部、4研究科)が参加しました。短期交流学生として、ASEAN諸国トップクラスの大学である、ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学および外国語大学(ベトナム)から6名、チュラーロンコーン大学(タイ)から5名、インドネシア大学(インドネシア)から5名、シンガポール国立大学(シンガポール)から2名が参加しました。
プログラムの主なテーマは、「日本語・日本文化および学際的・国際的共学」で、このテーマのもと、総勢36名の日・ASEANの学生達は、日本語学・人文学等の講義の受講、学外文化学習に加え、共同発表や討議を行いました。
プログラム終了後のフィードバックでは、参加学生およびASEAN諸大学の担当教員からこのプログラムの教育内容が高く評価されました。これに加え、ASEAN諸大学へのこれまでの短期学生派遣も功を奏し、本学とASEAN諸大学間の双方向型国際交流が確立してきたことがうかがえました。