各教育委員会との連携協定に基づく高大連携事業を実施しました。(2014年12月13日・18日・20日)

ターゲット
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本学は大阪府、滋賀県、京都府・京都市、和歌山県教育委員会と連携し、高等学校における自律的・探究的学習の充実と、高校生の多様な学習機会を提供することを目的に、各地でさまざまな事業を行いました。普段接することのない他府県の高校生が交流・切磋琢磨し、それぞれの異なる文化・伝統・思想等を認め合い、視野を広げる一助として今後も取り組みを強めていきます。各教育委員会ごとの主な事業は以下のとおりです。

  • 大阪府
    GLHS(進学指導特色校)10校とともに「京都大学キャンパスガイド」を百周年時計台記念館で開催。代表生徒による研究成果発表、本学教員による講評、明和政子 教育学研究科教授および山下潤 iPS細胞研究所教授による講演、各学部の協力のもと学部紹介や模擬授業を実施
  • 和歌山県
    「和歌山県高等学校生徒科学研究発表会」を開催。午前は代表校による研究発表やポスターセッションを実施し、午後は、江口浩一 工学研究科教授による講演「エネルギーと環境の科学-燃料電池と触媒-」を実施
  • 京都府・京都市
    「京都大学ウィンターミーティング」と題して百周年時計台記念館で開催。代表3校による生徒発表のあと、楠見孝 教育学研究科教授による講演「グローバル社会を生きるための批判的思考力-探究学習から研究、社会的問題解決へ-」を行うとともに、学生による学生生活の様子や学部紹介も実施
  • 滋賀県
    「滋賀県研究発表集会in京都大学」を吉田キャンパスで開催。代表生徒による研究発表、鈴川由美 学際融合教育研究推進センター特定研究員による基調講演、大学院生等による講義を実施

高校生によるプレゼンの様子(大阪府)

講演する江口教授(和歌山県)

開会挨拶する前川明範 京都府教育庁指導部高校教育課長(京都府・京都市)

講義する堀川祥生 生存圏研究所特定研究員(滋賀県)