「アセアン学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2017」を実施しました。(2017年7月30日~8月12日)

公開日

アジア研究教育ユニットは、ワイルド&ワイズ共学教育受入れプログラム事業の一環である「アセアン学生のための多文化共学短期受入れ留学プログラム2017」(通称「京都サマープログラム2017」)を、国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センター、文学研究科・文学部との連携のもとで実施しました。

プログラムには、短期交流学生18名と共同学習・サポートを行う本学学生17名(4学部、2研究科)が参加しました。短期交流学生として、ASEAN諸国トップクラスの大学である、ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学および外国語大学(ベトナム)から5名、チュラーロンコーン大学(タイ)から6名、インドネシア大学(インドネシア)から4名、シンガポール国立大学(シンガポール)から3名が参加しました。

プログラムの主なテーマは「日本語・日本文化および学際的・国際的共学」であり、このテーマのもとで総勢35名の日・ASEANの学生達が日本語学・人文学等の講義の受講、学外文化学習、共同発表および討論を行いました。

プログラム終了後のフィードバックでは、参加学生およびASEAN諸大学の担当教員からこのプログラムの教育内容が高く評価されました。なお、南丹地域でのフィールドトリップには京都府国際センターおよび南丹市国際交流協会の協力を得ており、台風のため、残念ながら南丹地域フィールドトリップは中止となりましたが、京都大学からのこれまでの短期学生派遣との相乗効果により、本学とASEAN諸大学間の双方向型国際交流が確立してきたことがうかがえました。

京都府庁を訪問

講義の様子

日本文化講座(書道)

フィールドトリップ

共同発表の様子

修了式

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