タイ王国・バンコクにて「京都大学 ASEAN拠点」開所式を行いました。(2014年6月28日)

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京都大学は、本学が強固で確実な国際化を展開するため2013年6月に策定した国際戦略「2x by 2020」に基づき、タイ王国・バンコクに「京都大学 ASEAN拠点」を開設しました。

拠点開設に伴い、学内外の関係者の臨席のもと、バンコク市内のグランドミレニアムホテルにて、開所式を挙行しました。

開所式には、日本・タイおよびASEAN各国の政府関係者、大学間交流協定校の学長など大学関係者および在タイ民間企業関係者等200名余の出席がありました。

開所式式典では、三嶋理晃 理事・副学長の挨拶、松本紘 総長の式辞に続き、佐藤重和 在タイ日本国大使館特命全権大使、土屋定之 文部科学審議官、白石隆 政策研究大学院大学長、Suphat Champatong(スパット チャンパトン) タイ王国文部省高等教育委員会事務次官補佐、井内摂男 日本貿易振興機構バンコク事務所長、根岸靖 アジア開発銀行タイ・カントリーディレクターから祝辞をいただきました。その後のレセプションでは、今後のASEAN各国との交流推進に向けた歓談を行いました。

また、式典に先立ち、ASEAN拠点事務所において、柴山守 同拠点所長の司会のもと、土屋文部科学審議官、小林茂紀 在タイ日本国大使館参事官、Sucharit Koontanakulvong(スッチャリット コーンタナクルヴォン) 京都ユニオンクラブ会長(タイ人元留学生による同窓会)、松本総長、三嶋理事・副学長、吉川潔 理事・副学長、小寺秀俊 理事・副学長、森純一 国際交流推進機構長の8名がテープカットを行い、拠点開設を祝いました。その後、内覧会を行い、テープカット参列者を含め、新しい事務所が披露されました。

今後、本拠点は全学的な施設としての運用と関係機関との相互協力の場として活用していく予定です。


ASEAN拠点事務所におけるテープカットの様子

事務所前エントランスにおける松本総長と土屋文部科学審議官

開所式で挨拶を述べる三嶋理事・副学長

開所式で式辞を述べる松本総長

開所式終了後の全体写真