今年度の公開シンポジウムでは、本学文学部卒業生であり、現在小説家として第一線で活躍されている宮島未奈さんをお招きします。
宮島さんは、デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』で2024年第21回本屋大賞を受賞され、続く『成瀬は信じた道をいく』、『成瀬は都を駆け抜ける』の3部作(「成瀬あかりシリーズ」)で社会現象とも言える大きな話題を呼んでいる注目の作家です。作品の舞台は、在校生・卒業生の皆様にとっても馴染み深い大津や京都、そして京都大学界隈が登場します。個性的で魅力的な主人公・成瀬あかりや、彼女を取り巻く人々をめぐる重層的な視点で描かれた小説の斬新さを大いに楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
シンポジウム当日は新潮社の担当編集者と出版部長もお迎えし、宮島さんとの対話形式で創作活動の裏側や文学部での学びが現在のキャリアに与えた影響について語っていただきます。後半には参加者からの質問にお答えする質疑応答も予定しています。
昨今、政府の骨太方針では「人社系のダウンサイジング」というキーワードが登場して耳目を集めていますが、17の戦略分野には「コンテンツ」が含まれてもいます。文学の学生たちは「コンテンツ」の源である人文学を学んでおり、多数の作家や編集者を輩出しています。
今年度のシンポジウムでは、素晴らしい作品を生み出している同窓生の目覚ましい活躍に触れ、人文学の学びの可能性を再確認する機会を設けることができました。会場参加のみならずオンライン配信も実施しますので、奮ってご参加ください。
基本情報
- 吉田キャンパス
文学部校舎2階 第3講義室(本部・西部構内マップ[8])およびオンライン
- 在学生の方
- 卒業生の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
現地参加:140名
オンライン参加:460名
無料
申し込み
以下のリンクよりお申し込みください。
2026年度 京都大学文学研究科・文学部 公開シンポジウム 文学部卒業生に聞く:「成瀬あかりシリーズ」著者 宮島未奈さんを迎えて
定員になり次第、締め切ります。
文学研究科 総務掛
Tel:075-753-2700(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)