第156回京都大学丸の内セミナー「iPS細胞を用いた神経再生」

開催日
2027年02月05日 金曜日
時間

18時00分~19時30分(受付は17時30分から)

要申し込み
要申し込み
公開日

 本学には現在18の附置研究所と研究センターがあります。2015年4月に、これらの相互連携の強化と、学部・研究科も含む全学的な研究活動の促進を通じた異分野融合による新学術分野の創成をめざして「京都大学研究連携基盤」を設置しました。

 研究連携基盤が実施する京都大学丸ノ内セミナーは、首都圏在住の社会人を対象とした「大人のための高度な教養講座」としてスタートし、附置研究所・センターで展開されている最新研究をわかり易くお伝えすべく企画・開催してきました。コロナ禍を経て、ハイブリッド方式(対面&オンライン)で実施することとなり、より多くの、一般の方々や大学生・高校生の方々にも参加いただいています。

 2026年度は「世界をリードする京大の知-環境・生命・人間をめぐる最前線-」というテーマのもと、研究の多様性と醍醐味を感じてもらえればと思っています。6回シリーズを通してでも、あるいは、興味をお持ちいただいた回をスポットでも、お申し込みいただけます。多くの方々のご参加をお待ちしています。

基本情報

開催地
  • 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
  • オンライン

会場:京都大学東京オフィス(新丸の内ビルディング10階)アクセスマップ
オンライン:Zoomウェビナー

対象
  • 一般・地域の方
  • 企業・研究者の方

どなたでも参加いただけます。

定員

会場(京都大学東京オフィス):50名
オンライン(Zoomウェビナー):500名

参加費

無料

イベント内容

講師

髙橋淳(iPS細胞研究所  教授)

講演タイトル

iPS細胞を用いた神経再生

講演概要

我々はiPS細胞から誘導した神経細胞の移植によって神経回路を再構築し神経機能を回復させることを目的として開発研究を進めています。主な対象疾患はパーキンソン病および脳梗塞です。パーキンソン病は中脳から線条体に伸びるドパミン神経細胞が徐々に失われる神経難病で、それによって手足がふるえる、動きが悪くなる、などの症状が進行します。そのため、iPS細胞からドパミン神経細胞をつくり、それを直接脳内に移植することによって失われたドパミン神経細胞の補充と症状の改善を目指します。さまざまな基礎研究の成果を基に、我々は2018年より京都大学医学部附属病院において、実際の患者さんで細胞移植の安全性と有効性を検証する治験を開始しました。この治験では、重い副作用は認められず、移植細胞によるドパミン産生および症状改善が確認されました。この結果に基づいて住友ファーマ株式会社が薬事承認申請を行い、2026年3月に厚生労働省から条件期限付き承認を得ることができました。脳梗塞治療に関しては、iPS細胞から大脳神経細胞をつくり、脳梗塞モデルマウスへの細胞移植で脊髄までの軸索伸長と運動機能改善を確認しました。こちらも治験を目指して研究を続けています。本講演では、これらの研究を進める上での様々な人たちとの出会いを含め、神経疾患に対するiPS細胞治療について紹介します。

詳細は、以下のページをご覧ください。
第156回京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤

申し込み

申し込み方法

以下のWebサイトよりお申し込みください。
京都大学丸の内セミナー | 京都大学研究連携基盤

  • 希望の開催回を一括申し込み、開催回ごとの申し込みのどちらも可能です。
  • やむを得ない事情により、中止あるいは延期する場合があります。その際は、本ページおよび研究連携基盤Webサイト等にてお知らせします。また、お申し込みいただいた方には、研究連携基盤基盤企画室からご連絡します。
申し込み締切日

定員に達し次第、締め切ります。

お問い合わせ

京都大学研究連携基盤基盤企画室
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
Tel: 075-366-7113
E-mail: A50kiban*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)