国連によるSDGsの普及や脱炭素社会の実現に向けた取り組みへの関心が急速に広がる中、ESG要素を考慮して投資を行うESGインテグレーション手法が多くの投資家が採用するなど、金融資本市場においてESG投資が最も注目を集めるテーマの⼀つとなっています。
⼀方で、投資家の利益最大化を責務とするフィデューシャリー・デューティとの関係についての議論や、非財務情報であるESG情報の投資家への開示方法についての議論など、さらなる検討や進化に向けた取り組みが必要とされる課題が存在します。今後、日本のみならず世界的な社会課題の解決に貢献していくためには、それらの課題を克服し、ESG投資を⼀層適正にかつ本格的に拡大して行く必要があります。
本連続セミナーでは、東京大学および京都大学のアカデミズムをベースに、政府、民間企業、ベンチャーなどのさまざまなステークホルダーがオンラインにて議論し、山積するESG投資の課題と、その処方箋、将来性についてのメッセージを発信していきます。我が国のESGマネーの⼀層の拡大に向けたヒントを得る貴重な機会ですので、是非ご参加ください。
基本情報
開催地
- オンライン
オンライン開催(Zoom)
対象
- 企業・研究者の方
企業・各種機関の方
定員
300名程度
参加費
無料
イベント内容
プログラム
14時00分~14時05分 | 開会挨拶 澤邉 紀生 京都大学経営管理管理研究部長/教授 |
14時05分~14時35分 | 基調講演1 「ESG情報開示の現状と今後 ~一般社団法人ESG情報開示研究会活動より~」 増田 典生 ⼀般社団法⼈ESG 情報開示研究会 共同代表理事 |
14時35分~15時05分 | 基調講演2 「ESG要素と財務パフォーマンス ~関西経済連合会や企業との共同研究の成果~」 砂川 伸幸 京都大学経営管理研究部教授 |
15時05分~15時35分 | 基調講演3 「運用機関におけるESG投資への取組動向について」 寺沢 徹 アセットマネジメントOne株式会社 運用本部 責任投資グループ エグゼクティブESGアドバイザー |
15時35分~15時40分 | 休憩 |
15時40分~16時40分 | パネルディスカッション「ESG 投資を巡る新潮流(情報開示)」
井垣 勉 オムロン株式会社 執⾏役員/グローバルインベスター&ブランドコミュニケーション本部長 兼 サステナビリティ推進担当
仲 浩史 東京大学未来ビジョン研究センター 教授 平瀬 錬司 サステナブル・ラボ株式会社 代表取締役 増田 典生 ⼀般社団法⼈ESG 情報開⽰研究会 共同代表理事 寺沢 徹 アセットマネジメント One 株式会社 運用本部 責任投資グループ エグゼクティブESGアドバイザー (モデレーター)砂川 伸幸 京都大学経営管理研究部 教授 |
申し込み
申し込み方法
以下のリンクよりお申し込みください。
東大/京大ESG連続セミナー ESG投資を巡る新潮流 -ESGの理論と実践、情報開示(京大編)- 申込フォーム
- 参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
- 申込者以外の方は視聴できませんので、予めご了承ください。
- オンラインセミナー開催前日にZoomへの接続情報をご登録のアドレスに電子メールにてお送りします。
- フリーメールアドレスをご利用の方、フィルタリング機能を有効にしている方は、削除フォルダ、迷惑メールフォルダもご確認ください。
- 携帯メールを使用され、 迷惑メール防止フィルターをご利用の場合は、@kyodai-original.co.jpのフィルター解除をお願いします。
申し込み締切日
ただし、申し込み多数の場合、期限前に締め切ることがあります。
備考
主催:東京⼤学公共政策⼤学院、京⼤オリジナル株式会社
共催:京都⼤学産官学連携本部
お問い合わせ
京大オリジナル株式会社 プロジェクトマネジメント部
E-mail:kensyu*kyodai-original.co.jp(*を@に変えてください)
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