期間中はいつでもご覧いただけます(配信日は変更となる可能性があります)。
※ 申し込み締め切り日を延長しました。(2021年8月27日)
※ 新型コロナウイルス感染症の現況により、オンデマンド配信のみに変更となりました。(2021年8月20日)
春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
令和3年度秋季講義は、「ウイルスと免疫」をテーマに開催します。
基本情報
- オンライン
オンライン開催:オンデマンド配信
※ オンデマンド配信のみに変更となりました。
- 一般・地域の方
一般・地域の方(どなたでも参加いただけます)
無料
イベント内容
テーマ:ウイルスと免疫
第1回
新型コロナと免疫:免疫は味方か敵か?ワクチンの仕組みは?(河本 宏 ウイルス・再生医科学研究所 教授)
新型コロナに対する免疫反応の仕組みを解説します。免疫はいつも味方をしてくれるとは限らず、時に過剰に働いて体を傷めます。一方でワクチンはよく効いています。ワクチンが効く仕組みを解説し、変異株には効かない可能性や今後の見通しについて論じます。最後に治療薬として開発中のキラーT細胞製剤について紹介します。
第2回
日々の健康情報の管理と活用-PHRの活用(石見 拓 環境安全保健機構 教授)
パーソナルヘルスレコード(PHR)は、健康診断の結果などに加え、日々の体重や血圧、運動・食事・睡眠等の健康に関わる情報をデジタルに記録・保管し、活用する仕組みです。自身の健康状態を正しく理解し、健康の維持・増進や感染症などの病気の予防に役立てるとともに、必要な時に適切な相手と安全に共有する仕組みについてご紹介します。
第3回
フードプロセスから見た食品素材の免疫機能(谷 史人 農学研究科 教授)
私たちの口に入る食品は、自然な形態やさまざまな加工処理が施された形を活かして造られています。本講義では、日々よく食する乳と食物繊維を取りあげて、これらの食材が免疫機能を高めることができるような食品プロセスとはどのようなものかについて考えてみたいと思います。
申し込み
以下の「申込フォーム」よりお申し込みください。
(オンデマンド配信)全回共通
上記「(オンデマンド配信)全回共通」より申し込みいただくと全3回分の講義を聴講できます。
お申し込みされた方には、受付完了メールをお送りします。
※ 必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
※ お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。
※ 総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。
お申し込みされた方には、配信開始日に視聴用URLと資料(PDF)をお送りします。
備考
後援:京都府、京都市
京都大学総務部渉外課
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
Tel: 075-753-2606(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
E-mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)