第3回 日立京大ラボ・京都大学 シンポジウム「好奇心が駆動するBEYOND SMART LIFEの実現に向けて」

開催日
2021年02月08日 月曜日
時間

13時00分~15時30分

開催地
要申し込み
要申し込み
公開日

 本学と日立京大ラボは、「好奇心が駆動するBEYOND SMART LIFEの実現に向けて」と題したシンポジウムを開催します。

 一般に、社会課題の解決は「スマート社会」に向かうものと認識されていますが、果たしてそれだけでしょうか。日立京大ラボでは、2020年8月に上梓した『BEYOND SMART LIFE 好奇心が駆動する社会』のなかで、「スマート」だけではない社会の創り方を模索しました。「スマート」だけではない社会の具体化には、社会や人と技術とのあるべき関係・倫理、さらにはそれぞれの地域の文化を理解することが重要です。

 本シンポジウムでは、第一部で社会イノベーションと倫理の関わり合い、第二部で人や生物の文化に学ぶ社会イノベーションに関する研究発表を通じて、「スマート」だけではない社会の可能性を探ります。

 

基本情報

開催地
  • オンライン

Zoomウェビナーによるライブ配信

対象
  • 一般・地域の方
  • 企業・研究者の方

どなたでも参加できます。

定員

1,000名(申し込みによる先着順)

参加費

無料

イベント内容

プログラム

13時00分~13時10分 開会挨拶
時任 宣博(京都大学 理事・副学長)
鈴木 教洋(日立製作所 執行役常務CTO兼研究開発グループ長)
第⼀部: 社会イノベーションとAI倫理
13時10分~13時30分 「アジア的AI倫理へ」
出口 康夫(京都大学文学研究科 教授)
13時30分~13時50分 「自動運転車の法と倫理:リスクと共生する」
稲谷 龍彦(京都大学法学研究科 准教授)
13時50分~14時10分 「人間の意思決定や行動変容を支援するAI技術と倫理」
工藤 泰幸( 日立製作所基礎研究センタ 日立京大ラボ 主任研究員)
第⼆部: 人や社会性に学ぶ社会システムとQoL向上の可能性
14時20分~14時40分 「自発的に助けないチンバンジー、道具を使わないボノボ」
山本 真也(京都大学高等研究院 准教授)
14時40分~15時00分 「技術受容から問う<文化>と<技術>の共進化」
塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
15時00分~15時20分 「アフリカからの学びと価値の創造:差異を楽しめるか?」
重田 眞義(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科 教授)
15時20分~15時25分 総括
兼松 佳宏(京都精華大学人文学部 特任講師)
15時25分~15時30分 閉会挨拶
西村 信治(日立製作所基礎研究センタ長)

申し込み

申し込み方法
申し込み締切日

備考

主催:京都大学、日立京大ラボ

お問い合わせ

オープンイノベーション機構 日立未来課題探索共同研究部門
担当:嶺 竜治
E-mail :mine.ryuji.6m*kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)