総合博物館2020年度特別展 iPS細胞研究所（CiRA）設立10周年記念展示「iPS細胞、軌跡と未来」

　iPS細胞研究所（CiRA）は2020年で設立から10周年を迎えます。これを記念して、2020年9月から11月にかけて、特別展「iPS細胞、軌跡と未来 －こだわりの研究所を大解剖－」を総合博物館にて開催します。

　この10年間で、CiRAは当初の150名から現在の600名規模へと成長し、iPS細胞の医療応用への歩みを着実に進めていきました。この歩みは、多くの方々のご理解とご支援によりはじめて実現できたことです。

　特別展では、主にCiRAで働くさまざまな専門家にスポットライトを当てながら、CiRAの10年の軌跡、そして未来への挑戦を紹介します。普段は知る機会のない研究者の素顔に迫る企画や、CiRAで実際に使われている機器の展示などを予定しています。また、来場者が白衣を着て研究者の気分を味わえるコーナーや、皆さんのコメントによって作品を作り上げていく参加型の企画も計画しています。

　皆さまのご来場をお待ちしています。