【オンライン開催のみ】全分野結集型シンポジウム 第三弾「学問の評価とは?」

開催日
2020年03月04日 水曜日
時間
13時00分~18時00分
開催地
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
新型コロナウイルスの現況を踏まえ、オンライン開催に変更となりました。詳しくは、下記「問い合わせ」のリンクをご確認ください。(2020年3月2日)

 この度、学際融合教育研究推進センターでは、全分野結集型シンポジウム 第三弾「学問の評価とは?」を開催します。

 昨今、学術界では、常に「評価」が問われています。決して「評価」自体が悪いわけではありません。しかし、評価の目的が、序列や予算配分の管理となる面に問題が生じるように思われます。

 また、一方で、そうした相対評価に疑いを持ちつつも、それを跳ね返すだけの絶対評価、言わば学問の価値を研究者は明確に保持し、研鑽し合っているでしょうか。

 本シンポジウムでは、「学問の評価」を考えることを切り口として、学問の絶対的な価値そのものに迫ってみたいと思います。

基本情報

開催地
  • その他の地域

※オンライン開催に変更となりました。

Impact HUB Kyoto
京都市上京区油小路通中立売西入ル甲斐守町97番地 西陣産業創造會舘 
kyoto.impacthub.net/access

対象
  • 一般・地域の方
研究者、一般の方
定員
30名
※Web視聴(Live):定員はありませんが、申し込みが必要です。
参加費
無料

イベント内容

本シンポジウムの目的

学問の評価を全方位的(全分野的)に考えることで、その絶対的な価値について皆で確認し、深く納得したい思います。測れない価値、あるいは、測れるものを跳ね返すだけの何か、言葉以前のその絶対的価値について、対話をしてみたいと考えています。

  • 大きく分けて以下の3つについて話し合います。
  1. 各分野の「目指す」ところ。それは「どんなものを”いい”とするのか?」という評価の問題。それを出し合って全方位的に議論したら、何か見えてくるのでは?
  2. すべては仮説。であれば何の? 各分野の仮説を出し合うことで、その全的な仮説が出てくるのでは?
  3. 各分野の対象世界って?それを出し合って全方位的に議論したら、何か見えてくるのでは?

パネル登壇者

  • 生命科学系:駒井章治(奈良先端科学技術大学院大学准教授)

  • 理学系:磯部洋明(京都市立芸術大学准教授)
  • 工学系:平岡敏洋(東京大学生産技術研究所特任教授)
  • 哲学系:久木田水生(名古屋大学准教授)
  • 芸術学系:朝倉由希(文化庁地域文化創生本部研究官)
  • 文学系:中村翠(京都市立芸術大学准教授)
  • 社会学系:周東美材(大東文化大学講師)
  • 経営・政策イノベ系:桑島修一郎(京都大学産官学連携本部特任教授)
  • 経済学系:(未定)
  • 法学系:高屋友里(東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員)
  • 医学系:楯谷智子(京都先端科学大学准教授)
  • 薬学系:井出和希(京都大学学際融合教育研究推進センター研究員)

発問者:宮野公樹(京都大学学際融合教育研究推進センター准教授)

※なお、この他にZOOM(Web会議)にて参加する研究者は、各分野から2、3名ずつ、合計50名を予定しています。

申し込み

申し込み方法
以下のWebサイトよりお申し込みください。
http://allfield.mystrikingly.com
申し込み締切日

備考

クラウドファンディングも実施しています。
学術系クラウドファンディングサイト Academist(アカデミスト)

主催:京都大学学際融合教育研究推進センター
主催・特別支援:Impact HUB Kyoto
共催:国際高等研究所、サントリー文化財団
お問い合わせ
学際融合教育研究推進センター
担当: 宮野(准教授)
以下のWebサイトにある「お問い合わせ」より問い合わせください。
http://allfield.mystrikingly.com