※ 新型コロナウイルスの現況を踏まえ、中止となりました。(2020年2月27日)
※ 定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。(2020年2月17日)
東アジアにおける漢籍文化の根底を支えているのは、漢字という文字の存在です。漢字が集まることで漢語となり、漢語が集まることで漢文となり、漢文が集まることで漢籍となるのです。では、漢籍は、単なる漢字の集まりなのでしょうか。いいえ、そうではありません。漢字の集まり方や、漢語の並び方には、それぞれ意味があるのです。漢語が持つ情報の量は、その漢語を構成する各部分の情報を足しあわせたものより、はるかに大きなものとなります。単なる和集合ではありません。同様に、漢文が持つ情報量は、各漢語の情報量を足し合わせたものより、はるかに大きなものとなります。漢字の集まり方や並び方の中にも、情報があるのです。
漢字の中には、どのような情報があるのか。そして、漢字が並ぶことで、どのような情報が表されるのか。今回のセミナーでは、その一端をお伝えしたいと思います。
※ 定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。(2020年2月17日)
東アジアにおける漢籍文化の根底を支えているのは、漢字という文字の存在です。漢字が集まることで漢語となり、漢語が集まることで漢文となり、漢文が集まることで漢籍となるのです。では、漢籍は、単なる漢字の集まりなのでしょうか。いいえ、そうではありません。漢字の集まり方や、漢語の並び方には、それぞれ意味があるのです。漢語が持つ情報の量は、その漢語を構成する各部分の情報を足しあわせたものより、はるかに大きなものとなります。単なる和集合ではありません。同様に、漢文が持つ情報量は、各漢語の情報量を足し合わせたものより、はるかに大きなものとなります。漢字の集まり方や並び方の中にも、情報があるのです。
漢字の中には、どのような情報があるのか。そして、漢字が並ぶことで、どのような情報が表されるのか。今回のセミナーでは、その一端をお伝えしたいと思います。
基本情報
開催地
- その他の地域
学術総合センター内 一橋大学一橋講堂 中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
200名
イベント内容
プログラム
10時30分~10時45分 | 開会挨拶 稲葉 穣(東アジア人文情報学研究センター長) |
10時45分~12時00分 | 講演「漢字の字符:戎肆庵読裘記之一」 浅原 達郎(人文科学研究所教授) |
12時00分~13時10分 | 休憩 |
13時10分~14時25分 | 講演「漢字の知識表現:字書と用例とコンピューターと」 守岡 知彦(人文科学研究所助教) |
14時25分~14時40分 | 休憩 |
14時40分~15時55分 | 講演「AIによる漢文の文法解析」 安岡 孝一(人文科学研究所教授) |
15時55分~16時00分 | 閉会挨拶 |
司会: 永田知之(人文科学研究所准教授)
※ 講演時間には質疑応答時間を含みます。
申し込み
申し込み方法
※ 新型コロナウイルスの現況を踏まえ、中止となりました。
以下のいずれかの方法でお申し込みください。
Web申し込み
以下のURLよりお申し込みください。
https://kokucheese.com/event/index/588281/
はがきまたはE-mailでの申し込み
「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、以下の宛先までお送りください。
申し込み先
京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
E-mail: kanseki-tokyo*zinbun.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
追って受講票(はがき)をお送りします。(2020年2月下旬から順次発送)
申し込み締切日
新型コロナウイルスの現況を踏まえ、中止となりました。
お問い合わせ
京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
Tel: 075-753-6997
E-mail: kanseki-tokyo*zinbun.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
Tel: 075-753-6997
E-mail: kanseki-tokyo*zinbun.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)