教育・学習活動に関するデータを有効活用し、エビデンスに基づく教育の推奨 、およびそのデータを活用して、教育改善のための研究を推進していくことは、人材の育成にとって最優先の重要な課題です。また、教育・学習活動に関するデータは個別の教育機関における利活用だけではなく、全国的に利活用できる仕組みを作ることが、教育政策を議論する上で欠かせないものとなっています。
日本学術会議では、これらの議論を進めるために、心理学・教育学委員会と情報学委員会が合同で、教育データ利活用分科会を2018年に設立しました。
本分科会は本シンポジウムで、科学研究費補助金基盤(S)「教育ビッグデータを用いた教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」等の研究事例を紹介し、国レベルでの教育データの利活用やエビデンスに基づく教育の実現について議論します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日本学術会議では、これらの議論を進めるために、心理学・教育学委員会と情報学委員会が合同で、教育データ利活用分科会を2018年に設立しました。
本分科会は本シンポジウムで、科学研究費補助金基盤(S)「教育ビッグデータを用いた教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」等の研究事例を紹介し、国レベルでの教育データの利活用やエビデンスに基づく教育の実現について議論します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホール
対象
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
200名(先着順)
参加費
無料
イベント内容
プログラム
時間 | |
---|---|
12時30分 | 開場 |
13時00分 | 開会の挨拶・趣旨説明 緒方 広明(日本学術会議連携会員、京都大学学術情報メディアセンター教授) |
第一部: 教育データの利活用(日本語) | |
13時15分 | 基調講演 教育・学習データの重要性と将来展望 安西 祐一郎(独立行政法人日本学術振興会顧問・同学術情報分析センター所長、慶応義塾大学 学事顧問) |
13時45分 | 基調講演 ラーニングアナリティックスへの普及へ向けて 美濃 導彦(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人理化学研究所理事) |
14時15分 | 休憩 |
14時30分 | パネル討論(テーマ・教育データの利活用について考える)
討論者:谷口 倫一郎(九州大学システム報科学研究院教授)、安西 祐一郎、美濃 導彦 |
15時50分 | 休憩 |
第二部: 研究事例報告 | |
16時00分 | 基調講演(英語) Supporting Evidence-Based Education through Learning Analytics Abelardo PARDO(SoLAR President, Professor,University of South Australia) |
16時30分 | ラーニングアナリティクスの研究事例紹介(英語)
|
18時00分 | 閉会 |
申し込み
申し込み方法
申し込み締切日
備考
主催:
日本学術会議 心理学・教育学委員会・情報学委員会合同教育データ利活用分科会
協賛:
日本学術振興協会 科学研究費補助金 基盤研究(S)「教育ビッグデータを用いた教育・学習支援のためのクラウド情報基盤の研究」
後援:
SoLAR(Society for Learning Analytics)、一般社団法人 日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)、京都大学学術情報メディアセンター
お問い合わせ
学術情報メディアセンター 緒方研究室
E-mail: contact*let.media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel: 075-753-9052
E-mail: contact*let.media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel: 075-753-9052