社会脳とは、自己と他者、そして社会を結ぶ脳の働きをさします。私たちは社会脳によって他者の心を想像することで、豊かな社会性を育んできました。仲間との協調的な社会生活を営む人間にとって、社会適応を担う脳の働きは重要です。
しかし、その仕組みの一部がうまく働かなくなると、依存症、発達障がい、引きこもりやうつなど心の社会不適応が生まれます。社会脳の研究は始まったばかりですが、不適応の原因を探り、近未来を適応的で創造的な超スマート社会に変えるデザインを提供します。
本講演会では、心理学、脳科学と情報学が融合して切り拓いてきた最先端の社会脳のサイエンスから、社会性の脳内メカニズムを専門家と共に考えます。
しかし、その仕組みの一部がうまく働かなくなると、依存症、発達障がい、引きこもりやうつなど心の社会不適応が生まれます。社会脳の研究は始まったばかりですが、不適応の原因を探り、近未来を適応的で創造的な超スマート社会に変えるデザインを提供します。
本講演会では、心理学、脳科学と情報学が融合して切り拓いてきた最先端の社会脳のサイエンスから、社会性の脳内メカニズムを専門家と共に考えます。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
どなたでも参加いただけます。
定員
260名(当日先着順)
イベント内容
プログラム
総合司会:
伊藤 公雄(日本学術会議第一部会員・日本学術会議近畿地区会議代表幹事・京都産業大学現代社会学部教授)
開会の挨拶 | 伊藤 公雄 三成 美保(日本学術会議副会長・日本学術会議第一部会員・奈良女子大学副学長) |
趣旨説明 | 苧阪 直行(日本学術会議連携会員・京都大学名誉教授・大阪大学脳情報通信融合研究センター招聘教授) |
講演 |
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全体討論 | 「社会脳研究を社会に生かすにはどうすればよいか」 コーディネーター: 松井 三枝(日本学術会議第一部会員・金沢大学国際基幹教育院教授) |
閉会の挨拶 | 苧阪 直行 |
備考
主催:
日本学術会議近畿地区会議、日本学術会議心理学・教育学委員会「脳と意識」分科会、京都大学、京都産業大学
後援:
公益財団法人日本学術協力財団
お問い合わせ
日本学術会議近畿地区会議事務局(京都産業大学内)
Tel: 075-705-2953
Fax: 075-705-1960
E-mail: senryaku-kikaku*star.kyoto-su.ac.jp(*を@に変えてください)
Tel: 075-705-2953
Fax: 075-705-1960
E-mail: senryaku-kikaku*star.kyoto-su.ac.jp(*を@に変えてください)