工学部公開講座

開催日
2016年07月30日 土曜日
時間
10時00分~16時00分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
 工学部では、「ひと・社会・工学 -工学のいまを知る-」をメインテーマとして、広く一般市民の方々を対象に「工学部公開講座」を開催します。

 工学部の教員4名が、それぞれの専門分野に関する最近の研究事例を紹介・解説し、参加者の皆さまからの質問にお答えします。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
吉田キャンパス 法経済学部本館1階西 法経第四教室
本部・西部構内マップ[4]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 一般・地域の方
一般の方
(※ 中学生・高校生向けには別途「工学部オープンセミナー」を開催します。)
定員
150名(先着順) 
(※ 原則としてすべての講義に参加)
参加費
無料

イベント内容

プログラム

10時00分~ 開会
10時10分~11時10分

「気候変動による降水の変化と洪水・氾濫の予測」

立川康人 工学研究科地球工学科教授
気候変動によって雨の降り方が変わり、それに伴って洪水や浸水、氾濫の発生の仕方が変化する可能性があります。本講ではこれらの予測技術の最新の成果を紹介します。

11時25分~12時25分

「化学現象の論理」

佐藤啓文 工学研究科工業化学科教授
化学と言えば実験、実際の現象と向き合ってこその学問との印象が強いと思います。 その一方で、多様な化学現象は量子力学等に基づいて理論的・体系的に理解されてきました。その来歴と現状について講述します。

12時25分~13時30分 昼食休憩
13時30分~14時30分

「地震は予測できるか? -全球測位衛星システムのビッグデータ解析最前線-」

梅野健 工学研究科 情報学科教授
地震は予測できるのか?この根源的な問題については、現在確定的な答えが無い状況です。本講では、全球測位衛星システムによる、東北地方太平洋沖地震 (3.11) の直前に観測された電離圏電子数の異常についてのデータ解析結果を紹介します。

14時45分~15時45分

「火災に強い木造建築を造る」

原田和典 工学研究科 建築学科教授
都市の大規模建築物を木材で造るためには、地震だけでなく火災にも強くする必要があります。燃えても壊れない建物を造るための「燃え止まり設計」の技術を紹介します。

16時00分 閉会

申し込み

申し込み方法

次の1~3のいずれかによりお申し込みください。

※ 受講可否は後日お知らせします。いただいた個人情報は公開講座運営のみに使用します。


  1. 往復ハガキ
    (1)「公開講座受講希望」の旨(2)住所(3)氏名(ふりがな)(4)電話番号(5)職業(返信用ハガキにも必ず住所・氏名)を記入の上、以下の申し込み先に発送してください。
  2. 電子メール・Fax
    (1)件名「公開講座申し込み」とし、上記(2)~(5)を記入の上、返信用メールアドレス・Fax番号を明記し、以下の申し込み先に送信してください。
  3. 工学部ホームページ
    URL: http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news/events/ga/20160730kohza
    申し込み用フォームに従って入力し、送信してください。

申し込み先
〒615-8530 京都市西京区京都大学桂
京都大学桂地区(工学研究科)総務課企画広報掛
Fax: 075-383-2011
E-mail: 090kk*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
申し込み締切日
2016年7月22日 金曜日
(※ ただし、定員に達し次第受付を終了します。)

備考

※ 本講座は一般の方が対象です。
中学生・高校生向け「工学部オープンセミナー」については以下のURLをご覧ください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/department/katsura/events/2016/160731_1.html/
お問い合わせ
〒615-8530 京都市西京区京都大学桂 
京都大学桂地区(工学研究科)総務課企画広報掛
Fax: 075-383-2011
Tel: 075-383-2010、2042、2047
E-mail: 090kk*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)