女性研究者支援センター主催・介護に関する講演会シリーズ(第4回)「介護する家族にとってのターニングポイント」を開催しました。(2014年3月1日)
女性研究者支援センター主催、男女共同参画推進室共催で講演会「介護する家族にとってのターニングポイント」を開催しました。ある日突然家族が病いに倒れ、介護が自分の問題となった時のために、介護を経験した人もそうでない人も、それぞれの立場から一緒に介護を考えてみることを目的としています。
鈴木和代 育児介護ワーキンググループ推進員の司会進行により、はじめに、犬塚典子 女性研究者支援センター特任教授より講師の紹介と開会の挨拶がありました。 続いて川口有美子 ケアサポートモモ代表取締役より、「介護する家族にとってのターニングポイント」の講演がありました。
講演では、講師が難病のALSに罹患したお母様の介護に13年間携わってきた経験や、その経験をもとに会社の設立やNPO法人を立ち上げたエピソードなどの興味深い内容が語られました。
講演会に続いて、円座になり、講演者と参加者の交流会を開催しました。教職員、学生、またその家族や難病支援センターの方々が、さまざまな角度から現在の悩みや、これからの制度のあり方などについて、話題提供・意見交換を行いました。
![]() 左から、司会の鈴木ワーキンググループ推進員、開会挨拶を行う犬塚特任教授、講師の川口氏 | |
![]() 講演会の様子 | 交流会の様子 |