総合博物館が国立台湾大学博物館群と部局間学術交流協定を締結しました。(2013年12月19日)

総合博物館が国立台湾大学博物館群と部局間学術交流協定を締結しました。(2013年12月19日)

 総合博物館と国立台湾大学博物館群は部局間学術交流協定を締結し、国立台湾大学において締結式を開催しました。国立台湾大学博物館群は2007年に発足、校史館、動物博物館、医学人文博物館をはじめとする10分野の博物館から構成されています。

 国立台湾大学図書館国際会議場で開催された締結式には、本学から大野照文 総合博物館長が、国立台湾大学からはChing-Ray Chang 国立台湾大学副校長、Hsueh-hua Chen 国立台湾大学図書館長をはじめとする代表が参加しました。Chen館長が挨拶を述べた後、大野館長とChen館長が学術交流協定へ署名を行いました。学術交流協定は、すでに実績のある動物学、植物学、歴史学をはじめとする研究者の交流や社会連携を含めた博物館活動についての様々な共同研究や事業を発展させることを目的とし、両大学の博物館が協力してさらなる発展を目指す内容となっています。

 なお、交流協定締結式にあわせて、Pan-Chyr Yang 国立台湾大学校長を訪問し、両博物館が協力関係の構築を目指すことの重要性について意見交換を行いました。


学術交流協定締結式に出席した関係者(前列左から、Chen館長、Chang副校長、大野館長)
 
国立台湾大学校長への表敬訪問(左から4人目がYang校長)