総合博物館が台湾国立成功大学博物館と部局間学術交流協定を締結しました。(2013年9月11日)

総合博物館が台湾国立成功大学博物館と部局間学術交流協定を締結しました。(2013年9月11日)

 総合博物館と台湾国立成功大学博物館は部局間学術交流協定を締結し、成功大学博物館で締結式を開催しました。成功大学は1956年に設立され、台南に本部を置く台湾トップクラスの理工系の国立大学です。

 締結式には本学から大野照文 総合博物館長が、成功大学からはChing-Hwei Chue 博物館長、Jeng-Horng Chen 同副館長をはじめとする代表が参加しました。はじめに大野館長が挨拶を述べた後、大野館長とChue館長が学術交流協定へ署名を行いました。学術交流協定は、すでに実績のある脊椎動物学を含む自然史科学の教育・研究、さらには博物館活動について、様々な共同研究、事業を行うことを目的とし、両大学の博物館が協力して、共同研究および学術交流の発展をめざす内容となっています。

 なお、交流協定締結式にあわせて、Hong-Sen Yan 成功大学副校長を訪問し、両大学の伝統を担いながら、両博物館が協力関係の構築を目指していくことの重要性について意見交換を行いました。最後に、成功大学博物館、工学院機械工程学系の研究室や学内施設を見学し、成功大学の教員や学生との意見交換を行いました。

 


大野照文館長とChue館長による学術交流協定締結式

大野館長と成功大学博物館関係者

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