女性研究者支援センター主催のシンポジウムシリーズ私の仕事とキャリアデザイン7「京都で研究する!-外国人研究者が語る京都大学での経験:International Researchers Talk About Their Experiences At Kyoto University」を芝蘭会館別館(国際交流会館)で開催しました。
司会・進行は、山末英嗣 女性研究者支援センター広報ワーキンググループ主査が行いました。稲葉カヨ 女性研究者支援センター長の挨拶のあと、スパワン・ジュンウィチャン(Supawan JOONWICHIEN)名古屋大学工学研究科研究員が「Studying Experience in Kyoto University: Challenges, Lessons, and Future Perspectives」、ジェーン・シンガー(Jane SINGER) 地球環境学堂特定准教授が「Considering a Non-linear Approach to an Academic Life」というテーマで講演を行いました。本学にゆかりのある二人が、これまでのキャリア、研究、本学での経験などについて話しました。
講演の後には、伊藤公雄 女性研究者支援センター推進室長の進行により、質疑応答・ディスカッションを行いました。参加者からの質問に答える形で、シンガー特定准教授は女性で外国人研究者であることで大変なことや、アカデミアで研究する女性研究者の女子学生へのロールモデルとしての役割などを話しました。ジュンウィチャン研究員はプロクター&ギャンブル社に勤務された経験や、アカデミアで研究を続けることの利点についてなどを話しました。その他にも、奨学金やポストの獲得の仕方など活発な意見交換を行いました。最後に、伊藤室長によるまとめと挨拶により閉会しました。
![]() シンガー特定准教授 | ![]() ジュンウィチャン研究員 |
![]() 会場の様子 |