経営管理研究部・経営管理教育部道路アセットマネジメント政策(国土技術研究センター)講座 開設記念シンポジウム「これからのアセットマネジメントを考える」を開催しました。(2013年7月16日)

経営管理研究部・経営管理教育部道路アセットマネジメント政策(国土技術研究センター)講座 開設記念シンポジウム「これからのアセットマネジメントを考える」を開催しました。(2013年7月16日)

 経営管理研究部・経営管理教育部は、京都大学東京オフィスで道路アセットマネジメント政策(国土技術研究センター)講座の開設記念事業シンポジウム「これからのアセットマネジメントを考える」を開催しました。

 本シンポジウムは、アセットマネジメント分野をリードする国内外の識者を招き、社会インフラアセットマネジメントに関する取り組みや今後の方向性について紹介・検討することを目的として開催しました。

 前半では、三木千壽 東京都市大学副学長が「道路構造物の老朽化の現状とマネージメントの課題」と題した基調講演を行った後、田村敬一 道路アセットマネジメント政策(国土技術研究センター)講座特定教授が「アセットマネジメントの現況と橋梁アセットマネジメントにおける3Dデータの活用」と題した講演を行いました。

 後半では、アセットマネジメントの取り組みの事例紹介として、西岡敬治 阪神高速道路株式会社技術部長が阪神高速道路におけるアセットマネジメントの取り組みを、マレーシア公共事業省のMohd Hizam Harun氏がマレーシアにおける道路アセットマネジメントの取り組みをそれぞれ紹介した後、小林潔司 経営管理研究部教授が解説を行いました。

 本シンポジウムは、社会インフラのアセットマネジメントの現況や将来展望、重要性を広く伝える重要な機会となりました。当日は社会インフラアセットマネジメント業務に携わる実務者、政策立案者、アセットマネジメントの国際標準化に興味を持つ実務者、一般人、学生など約100名が参加し、盛会のうちに終了しました。

 


左から三木副学長、田村特定教授、Hizam氏、西岡部長


会場の様子