経営管理大学院ファイナンス(あすかアセット)寄附講座開設記念シンポジウム 「高齢化時代の到来とリタイアメントマネジメント」を開催しました。(2013年7月5日)

経営管理大学院ファイナンス(あすかアセット)寄附講座開設記念シンポジウム 「高齢化時代の到来とリタイアメントマネジメント」を開催しました。(2013年7月5日)

 経営管理研究部・経営管理教育部は、JPタワー ホール&カンファレンスにて経営管理大学院ファイナンス(あすかアセット)寄附講座開設記念シンポジウム「高齢化時代の到来とリタイアメントマネジメント」を開催しました。

 本シンポジウムは、一般、企業の人事・厚生担当者、金融機関のリテールビジネス担当者を対象にリタイヤメントマネジメントと資産運用の考え方について最新の研究成果を紹介する目的で開催しました。

 前半では、徳賀芳弘 経営管理研究部長の開会挨拶および谷家衛 あすかアセットマネジメント代表取締役会長のご挨拶に続き、山口修 横浜国立大学教授(本学経営管理研究部客員教授)が「企業年金制度改正のゆくえとリタイアメントマネジメント」と題した基調講演を、 加藤康之 経営管理研究部教授がプレゼンテーション「リタイアメントマネジメントと資産運用」を行ないました。

 後半では、モデレーターの古井道郎氏の進行のもと加藤教授に加え、内藤忍 資産デザイン研究所代表取締役社長、錦織隆生 企業年金活用研究会代表理事に参加いただき、パネルディスカッションを行いました。ディスカッションでは「DCの継続教育とリタイアメント教育の課題」について活発に議論が交わされました。

 当シンポジウムでは、リタイヤメントマネジメントや投資教育の難しさや重要性を考える貴重な機会となりました。

 当日は、一般市民やビジネスマンなど約160名が参加し、盛会のうちに終了しました。


左から山口教授、加藤教授、谷家代表取締役会長、徳賀研究部長

シンポジウム会場の様子