クロックタワーコンサート「How to Re:Compose?」を開催しました。(2013年5月12日)

クロックタワーコンサート「How to Re:Compose?」を開催しました。(2013年5月12日)

 百周年時計台記念館にてクロックタワーコンサート「How to Re:Compose? -モーツァルトの「魔笛」の序曲と夜の女王のアリアをいかに料理するか!」を開催しました。今回は、京都市立芸術大学の音楽学部・大学院作曲専攻生等がオペラで有名なモーツァルト作曲の歌劇「魔笛」の「序曲」と「夜の女王のアリア」をあらゆる角度から見つめ直し再創造した自作品について解説を行った後、それぞれの曲が演奏されました。

 会場いっぱいの参加者は、普段聴く機会の少ない独創的な作品に興味深く聴き入っている様子でした。また、「作曲者本人の考えを本人の言葉として聞けたのはとても良かった。」「音響や演奏者の立ち位置まで構想するという点で、作曲とはなるほど〈compose〉だと思うようになった。」「フルートのみでの演奏で怨念や幽玄、夜の女王の心境を表しているのが新鮮であった。」などの感想も寄せられました。


曲を解説する多田さん

再創造された曲を演奏する様子

曲を解説する稲谷さん

フルートによる演奏

曲を解説する帯刀さん

曲を解説する小松さん

ピアノとフルートによる演奏

会場の様子