サマースクール「東南アジアにおける人間の安全保障-環境・生業・社会」のタイでの研修を実施しました。(2013年3月11日~25日)

サマースクール「東南アジアにおける人間の安全保障-環境・生業・社会」のタイでの研修を実施しました。(2013年3月11日~25日)


ワチラターンの滝で

 大学の世界展開力強化事業(「人間の安全保障」開発を目指した日アセアン双方向人材育成プログラムの構築)による、サマースクール「東南アジアにおける人間の安全保障-環境・生業・社会」の研修をタイで行い、学部学生15名が参加しました。

 研修は3月11日より14日間、農学研究科の縄田栄治 教授、神崎護 准教授の引率により、カセサート大学の協力を得て実施しました。

 タイを含む東南アジア大陸部では、3月といえば暑い時期の始まりです。日程の後半では連日、最高気温が37度を超えました。

  研修では、北部山地での急斜面の畑作・園芸作、中部平原での緩傾斜地の畑作、デルタの近郊園芸作など、農業に関する実地観察と地域住民に対するインタビューを行い、さらに北部インタノン山や東北部サケラート地域での熱帯林の生態系、沿岸湿地での沿岸生態系とその利用などについて学習をするとともに、さまざまな文化施設を訪問しました。
 また、後半の中部・東部での研修ではタイの学生も数多く参加し様々な交流を行い、最終日の発表会では研修結果を発表しました。

 参加学生にとっては貴重な海外経験の場となりました。

 


インタノン山地林の説明

カセサート大学カムペンセンキャンパスで

スワナプーム空港で

発表会

カセサート大学生のフェアウェルパフォーマンス