宇治キャンパスで「平成24年度新入院生等のための安全衛生教育」を開催しました。(2012年4月24日)

宇治キャンパスで「平成24年度新入院生等のための安全衛生教育」を開催しました。(2012年4月24日)


安全衛生教育修了証

 宇治キャンパスでは、宇治おうばくプラザにおいて、「平成24年度新入院生等のための安全衛生教育」を開催しました。

 この講習は、新たに同キャンパスで実習・研究を実施する学部4回生、大学院生および新規配属の教職員等を対象に毎年実施しているもので、今年は、計274名(学生223名、教職員51名)の受講者がありました。

 宇治事業場衛生委員会委員長の小松幸平 生存圏研究所教授の挨拶の後、「化学物質管理および実験系廃棄物管理」、「生物実験および放射線取扱」など、宇治事業場の実態に即した教育課題による講習を行いました。

 後半には宇治地区総合環境安全管理センター長の角哲也 防災研究所教授による「日々の行動の安全・衛生」と題した、東日本大震災での実例を踏まえた、防災の観点からの留意点等の講習や、宇治事業場産業医の石見拓 健康科学センター講師による、「PUSH(簡略型心肺蘇生)「胸骨圧迫+AED」講習(ダイジェスト版)」を行い、参加者はもしもの時に備えて熱心に耳を傾けていました。

 受講者には安全衛生教育修了証が交付され、安全に対する意識を新たにしていました。


小松教授による挨拶

防災の観点からの留意点を実例を交えて説明する角教授

AEDを手に講演する石見講師

PUSHの解説ビデオの上映の様子