京大建築会東京一八会が開催されました。(2012年4月18日)

京大建築会東京一八会が開催されました。(2012年4月18日)


活発な意見交換が行われた講演会の様子

 東京オフィスにおいて、京大建築会東京一八会の4月例会が開催されました。

 京大建築会東京一八会は、京都大学工学部建築学科卒業生の関東在住者により構成されています。年2回(4月18日、10月18日)例会を開き、旬な建築の見学会や建築をテーマとした講演会が企画されています。

 今回の例会では、東日本大震災への取り組みをテーマとした講演会が開催されました。最初に、大西有三 理事・副学長による渉外部の活動を中心に大学の現状と大学レベルでの震災への取組みについて講演がありました。この後、国土交通省大臣官房 井上俊之 審議官(工学部・1978年卒)から国レベルとして、国土交通省の震災への取組みについての報告がありました。

 講演会に続いて懇親会が行われ、同会運営委員である安氏(工学部・1972年卒)の挨拶・乾杯の発声の後、歓談となり、90名近くの出席者でにぎわう中、参加者同士の活発な交流が行われました。出席者の小宮山氏(工学部・1971年卒)より京大建築会供養塔の紹介があり、さらに竹山聖 工学研究科准教授より建築学科の現状についての報告がありました。

 最後に当番会社幹事の三輪氏(工学部・1974年卒)による締めの挨拶があり、次回10月例会での再会を約束して、盛況のうちに閉会となりました。


大西理事・副学長による講演

井上審議官による講演

出席者全員で記念撮影