平野達男防災担当大臣が防災研究所附属火山活動研究センターを視察されました。(2012年1月22日)

平野達男防災担当大臣が防災研究所附属火山活動研究センターを視察されました。(2012年1月22日)

 平野達男 防災担当大臣が、霧島・新燃岳視察に続いて防災研究所附属火山活動研究センターを視察されました。今回は、噴火活動が活発化している桜島の実情を調査されるため、火山活動研究センター、国土交通省の桜島国際火山砂防センター、土石流対策の現場および昭和火口の噴火の実情を視察されました。火山活動研究センターでは、石原和弘教授が桜島の現状や今後の火山活動の見通し等について説明し、平野大臣は、火山防災の関係諸機関との連携の重要性と、火山観測体制の支援を図っていく考えを示されました。

 なお、これに先立つ1月18日には、参議院災害対策特別委員会の松下新平委員長ら8名の議員が来訪され、教員からの火山活動の現状と今後の見通し等についての説明の後、火山活動研究センターの観測設備などを視察されました。


火山活動研究センターで平野大臣(右)に説明する石原教授(左)

参議院災害対策特別委員会の議員に説明する様子