附属図書館 新指定貴重書展「山村才助と菊池三渓」を開催中 (2011年11月18日)

附属図書館 新指定貴重書展「山村才助と菊池三渓」を開催中 (2011年11月18日)


正面玄関の展示案内

 附属図書館では、平成21~22年度に新たに貴重書指定された資料の中から、江戸時代から明治初期の学者・文人の自筆本を取り上げて館内展示を11月18日(金曜日)より行っています。

 展示資料は、蘭学者大槻玄沢の弟子で江戸時代後期の地理学者である山村才助と、幕末から明治初期の儒者・文人の菊池三渓の自筆本、およびその関連書です。それぞれ筆者の息遣いが聞こえてくるような資料で、研究対象としても重要なものです。

 通常の閲覧室の一角で貴重書をご覧いただけますので、図書を借りに来られた方も、ふと足をとめて熱心に資料に見入ってます。

 会期中は、午前9時00分から午後5時00分まで(土日祝日は午前10時00分から午後5時00分まで)、附属図書館1階の閲覧室にて展示資料をご覧いただけます。また、一般の方には、ご参観のついでに閲覧室(1~2階)を自由見学していただける点も好評です。

 この展示は、11月24日(木曜日)まで開催しています。


展示に見入る図書館利用者

展示会場の様子(附属図書館閲覧室)

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