宇治キャンパスでリサイクルフェア・交流会を開催しました。(2011年11月1日)
外国人研究者・留学生に対する支援の一環として、宇治地区においてリサイクルフェアを開催しました。宇治地区関係者から家庭に眠っている遊休品の提供を受け、無償で外国人研究者・留学生に提供しています。
第6回目の開催となる今年は、昨年に引き続き、外国人研究者・留学生と宇治地区教職員との交流会を同時に開催しました。
リサイクルフェア会場には、関係者の協力により集まった350点近くの物品が並べられ、研究者、留学生や、家族など100名を超える来場者がありました。毎年人気の高いこの催しは、13時30分の開場時には受付に希望者が殺到するほどで、電化製品、冬に向けての毛布や子供用の雑貨・おもちゃ・靴は、特に家族連れに喜ばれました。
この会場の隣に準備した交流会会場では、リサイクルフェアで選んだ品物を囲んで、お茶を片手に参加者は楽しい歓談の時間を過ごしました。
14時30分からは、交流会会場に宇治地区研究所の所長も参加し、防災研究所の中島正愛 所長の挨拶を皮切りに、化学研究所の時任宣博 所長、エネルギー理工学研究所の尾形幸生 所長、受入れ教員の自己紹介があり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。また、その後行った電子レンジなどの人気の電化製品の抽選会で、会場は大いに盛り上がりました。
宇治地区では、外国人研究者600名(年間)、外国人留学生100名程度が研究のために来訪・滞在しており、今後もこのような生活支援事業を続けていく予定です。
![]() リサイクルフェア会場 | ![]() 防災研究所中島所長の挨拶 |
![]() 交流会会場 |