「留学生支援に関する産業界との意見交換会」を開催しました。(2011年10月27日)

「留学生支援に関する産業界との意見交換会」を開催しました。(2011年10月27日)

 グローバル30事業「国際化拠点整備事業(大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業)」の一環として、「留学生支援に関する産業界との意見交換会」を京都の同事業採択校の同志社大学、立命館大学、社団法人京都経済同友会を迎え、百周年時計台記念館にて行いました。

 京都大学からは、森純一 副理事・国際交流推進機構長が本学の留学生の生活や修了後の状況について、同志社大学からは国際連携推進機構副機構長・国際センター所長の山内信幸 文化情報学部教授が留学生の現状と課題について、立命館大学からは淺野昭人キャリアセンター次長が立命館大学における取り組みについて、続いて同大学の近清雅彦 国際部次長からは産学連携による外国人留学生の総合就職支援についてそれぞれ発表しました。

 続いて行われた意見交換では先の発表を受けて、留学生が日本に留学した理由や、留学生の就職希望先についての質問がありました。京都の魅力をどの様にアピールするか、今あるものをどのように活かすか、技術力の高い中小企業が留学生を獲得するために産業界とどのように連携すべきかなどの諸課題をはじめ、人材のマッチングや、留学生の宿舎支援などについて、活発な意見交換が行われました。


発言する森機構長

会場の様子

左から近清次長、淺野次長、山内所長、森機構長、池坊由紀 京都経済同友会副代表幹事、立木貞明 京都経済同友会「大学のまち・京都」を考える特別委員会副委員長