先端技術グローバルリーダー養成プログラム第二期生の修了式を挙行しました。(2010年3月26日)

先端技術グローバルリーダー養成プログラム第二期生の修了式を挙行しました。(2010年3月26日)

 京大会館にて、先端技術グローバルリーダー(GL)養成プログラム第二期生の修了式を挙行しました。

 同プログラムは、博士学位取得直後の研究者および博士学位取得のための研究がほぼ終了している博士後期課程大学院生をPDまたはRAとして雇用し、深い専門性に加えて幅広い識見を備え、国際的にリーダーとして活躍する人材を養成するためのものです。工学研究科と薬学研究科が連携し、科学技術振興機構の支援を得て、平成20年度から実施しています。養成対象者は半期ごとに募集し、養成期間は1年間です。第二期生は、平成21年4月から同プログラムが提供する双方向教育型共同研究、産官学交流塾、実践英語教育、知財教育の各プログラムに取り組み、このたび、晴れて修了を迎えることになりました。

 修了式は、双方向教育型共同研究および産官学交流塾に協力いただいている連携企業・機関の方々にも列席いただき、和やかに執り行いました。

 森澤眞輔 GL養成ユニット長より第二期生に修了証書を授与した後、平成22年3月31日をもって退職となる森澤GL養成ユニット長に長谷部伸治 次期GL養成ユニット長から花束が、履修生から記念品が手渡されました。第二期生代表者の挨拶は、工学研究科 藤森真一郎さんは「産官学交流塾や実践英語教育から、自分の研究を専門外の人々にわかり易く伝えることの重要性を認識した」「双方向教育型共同研究や産官学交流塾では、異分野の研究や研究者との交流を持つことができ、視野が広がった」など、同プログラムにおける成果を述べました。

 同プログラムの詳細・募集要項については、http://www.ugl.kyoto-u.ac.jp/をご参照ください。


森澤GL養成ユニット長による修了証書授与

第二期生代表者の挨拶

集合写真