マレーシア工科大学副学長が本学を訪問されました。(2009年12月21日)
Zaini Ujangマレーシア工科大学(以下UTM)副学長一行(計4名)が京都大学を訪問されました。吉川潔 理事・副学長のほか、森純一 国際交流推進機構長、塚本政雄 国際部長、八尾健 エネルギー科学研究科長、小林愼太郎 地球環境学堂長およびUTMと本学の部局間学術交流協定のコーディネーターである松岡譲 工学研究科教授らが一行を出迎え、京都大学とマレーシア工科大学の交流について意見交換を行いました。
懇談では、まず松岡教授からUTMと京都大学との交流実績および部局間学術交流協定に至った経緯について説明がありました。その後、双方が用意した資料を元に、京都大学側からは大学紹介と白眉プロジェクトおよびG30を中心とした国際交流の取り組み状況についての紹介が、マレーシア工科大学側からは研究者養成プログラムおよび国際交流の状況についての紹介がなされました。懇談は終始和やかな雰囲気で行われ、両校はこれまでの関係を維持、発展させていくことで合意しました。
その後、Zaini副学長一行はエネルギー科学研究科の塩路昌宏 教授および坂志朗 教授を訪ね、最新の研究事情や同研究科とUTMとの関わりについて話し合われました。また午後からは、同日開催されていた藤井滋穂 地球環境学堂教授主催のセミナーでZaini副学長自らがUTMを紹介するプレゼンテーションをされるなど、精力的にスケジュールをこなされました。
左より森機構長、Mohd Ismid Mohd Said准教授、Zainah Mokhtar夫人、Siti Janaton事務官、Zaini Ujang副学長、
吉川理事・副学長、八尾エネルギー科学研究科長、松岡工学研究科教授、小林地球環境学堂長)