浙江大学において「京都大学の日」を開催しました。（2009年10月30日・31日）

　中国杭州にある浙江大学において、「京都大学の日」を開催しました。
  この「京都大学の日」は本学の紹介と浙江大学との学術交流および留学説明会を目的としており、今回が初となる試みです。本学からは経営管理大学院、医学研究科、工学研究科、農学研究科、情報学研究科、地球環境学堂の6部局が参加しました。

　初日は浙江大学の楊学長の挨拶に始まり、西村周三 理事・副学長、森純一 国際交流推進機構長および韓プログラムオフィサーにより本学の概要説明を行いました。西村理事・副学長の挨拶の中で杭州を詩った漢詩が中国語により披露されると、会場内は大きな拍手に包まれました。
  午後からは参加した6部局が会場となる各キャンパスに分かれ、個別に研究科紹介、学術研究およびモデル授業等を行いました。その後、浙江大学褚副学長と鄭副学長主催による懇談会が開かれ、本学と浙江大学間における学生交流の促進、グローバル30等について活発に意見交換が行われました。

　2日目は韓プログラムオフィサーによる京都大学の全体説明に始まり、初日に引き続き個別に部局説明、進学相談等が行われました。
  両日ともに参加学生からは、国費留学や奨学金の応募方法等、日本留学に関する熱心な質問や具体的な相談が閉会時刻まで寄せられ、会場は若い熱気に包まれました。

　最終日の夜は、中国の京都大学OB主催による同窓会「京都大学中国校友会」の成立大会が開催されました。約100名の出席者はなごやかな雰囲気の中で、京都大学での思い出や近況報告および現在の京都大学への思いなどが語られるとともに、今後京都大学との交流を深めていくことで、本学国際交流行事等へより一層の協力をいただくこととなりました。

浙江大学キャンパス前にて集合写真
会場の様子	西村理事・副学長による挨拶
森国際交流推進機構長および韓プログラムオフィサーによる大学説明	同窓会の様子
同窓会の全体写真