JSPS-VCC G8セミナーを開催しました。(2009年10月27日・28日)
工学研究科で行っているJSPS拠点大学交流事業「環境科学」に関連し、「「日本学術振興会拠点大学交流事業」地盤災害と地盤環境工学に関する第3回日本マレーシアシンポジウム」を開催しました。
百周年時計台記念館にて開催された初日のセミナーには、日本側から大嶌幸一郎 工学研究科長、コーディネーターの松岡譲 工学研究科教授、グループリーダーの勝見武 地球環境学堂教授および前グループリーダーの嘉門雅史 香川高等専門学校校長らが参加しました。マレーシア側からはUniversiti Kebangsaan Malaysiaの前副学長であるDato' Dr. Ibrahim Komoo教授らが参加しました。
同セミナーにおいては日本とマレーシア両国における地すべり、土壌・地下水汚染、廃棄物処分といった地盤に関わる各種災害、問題に関する研究状況を共同研究による成果も含めて報告し、討議を行いました。さらには、本事業終了後の取り組みとして、本交流事業で確立した人的ネットワークと共同研究体制を活用して、学生の相互派遣や競争的研究資金の獲得による実質的な共同研究を推進し、シンポジウムを今後も継続的に開催することで合意しました。
![]() セミナーの様子 | ![]() 左よりDato' Dr Ibrahim Komoo教授、大嶌工学研究科長、 嘉門香川高等専門学校校長、松岡工学研究科教授 |
![]() 参加者の集合写真 |