イラク共和国外務大臣が京都大学を訪問され、懇談および学生とのセミナー対話を行われました。(2009年6月22日)
イラク共和国のホーシュヤール・マフムード・ズィーバーリー外務大臣が京都大学を訪問されました。このたびの訪問は、ズィーバーリー外務大臣の強い要請を受け、日本の外務省を通じて実現しました。ズィーバーリー外務大臣は、吉川潔 理事・副学長および林信夫 法学研究科長と懇談されました。ズィーバーリー外務大臣は、このたびの京都大学をはじめとする日本訪問が大変意義あるものであり、イラクと日本との学術・学生交流が将来に向け進展する好機となったとの感想を述べられました。また、訪問終了後、大学院法学研究科教員、国際関係法専攻の大学院生等を対象に、ズィーバーリー外務大臣を講師としてセミナーが開催されました。ズィーバーリー外務大臣は、新生イラクの現在と未来について講演されるとともに、率直に意見交換され、大学での学生との直接交流にご満悦の様子でした。
![]() 懇談を行う吉川理事・副学長とズィーバーリー外務大臣(両者手前から2番目) | ![]() 記念品の交換を行う吉川理事・副学長とズィーバーリー外務大臣 |
![]() ズィーバーリー外務大臣のセミナーでの講演の様子(向かって中央右は講演を行うズィーバーリー外務大臣、同左はコメントを行う酒井啓亘大学院法学研究科教授(国際法担当)) |