宇治キャンパスで消防訓練を実施しました。(2008年11月10日)
宇治キャンパスでは、宇治市東消防署の指導のもとに消防訓練が行われました。これは宇治地区部局消防計画に基づく基本訓練で、今回は宇治地区研究所本館北棟2階研究室からの出火を想定しました。教職員、研究員、学生は119番通報連絡、消火器と屋内消火栓を模擬使用した初期消火、避難誘導など基本初動訓練を行いました。
避難訓練には多くの教職員、研究員、学生が積極的に参加しました。
宇治市東消防署予防指導課長の永野和博氏から宇治キャンパスは本館耐震改修工事に伴い、電気配線が以前と変更されている可能性があるため、災害発生時に備え実験器具等のコードや配線の再確認・点検を行い、防火意識を高めるように講評がありました。
引き続き、学生等約20人が消火器操作訓練を行いました。その後、宇治市東消防署員から解りやすいスライドや映像を交えた解説で、火災の際の避難経路、緊急連絡体制等の再確認といった危機管理体制の見直しの必要性について防火講演があり、受講者は真剣な面持ちで講演に耳を傾けていました。
![]() 宇治市東消防署予防指導課長 永野和博氏から講評を受ける参加者 | ![]() 宇治地区世話部局長 川井秀一 生存圏研究所長の挨拶 |
![]() 防火講演に耳を傾ける受講者 | ![]() 宇治市東消防署員の指導による消火器操作訓練の様子 |