国際交流センター:地域交流事業「伝統の出会い」を開催しました。(2008年11月5日)

挨拶をする森純一センター長
国際交流センターでは、左京区民の皆様と留学生の交流を目的に、「伝統の出会い-生け花、能囃子、植治の庭に集う」を京都大学清風荘において開催いたしました。
これは「左京区-大学と地域の相互交流促進事業」として、京都市左京区の支援を受けたものです。
当日は爽やかな秋晴れの中、事前申込により抽選で選ばれた区民の方30名と留学生等、約50名が参加し、iAT(アイアット:京都大学国際交流学生サークル)によるガイドツアーに導かれ、名勝「清風荘」での日本建築や庭園を鑑賞し、日本の伝統芸能〔能囃子:笛方(左鴻泰弘氏)・小鼓方(吉阪一郎氏)・大鼓方(河村大氏)及び生け花:未生流笹岡次期家元(笹岡隆甫氏)〕の競演を堪能しながら交流しました。
日本の伝統文化である能や生け花の楽しみ方などについて、留学生と出演者の間で質疑が交わされました。区民の参加者からは、とても有意義な時間を過ごせて満足できたこと、また、このような機会を設けてほしい、などの感想が寄せられました。