2013年5月9日
2013-2014 Presidential Fellows Programは米国の若者の公共奉仕、リーダーシップ育成を目的とし、大統領制度、政策プロセス、メディアとの関わり等を研究する機会を提供する短期プログラムです。毎年米国のトップ大学の学生、そして2011年度から米国外参加学生が加わり、2012年度は74名が参加しました。
2011年度からは日本人学生にも門戸が開かれており、採用された学生は10月の第1回フェローシップ会議に参加し、ホワイトハウスや議会のスタッフらと意見交換を行う等、政治の現場を体験します。また、自ら関心のある政治・政策に関わる課題について研究を行った上で、レポートを提出し、3月の第2回フェローシップ会議で発表することが求められます。
研修
第1回フェローシップ会議
期間: 2013年10月27日(日曜日)~11月2日(土曜日)
内容: 議会、政府訪問、メンターアサイン、ディスカッション研究テーマ決定等
第2回フェローシップ会議
期間: 2014年3月16日(日曜日)~22日(土曜日)
内容: 研究成果発表等
募集人数
2名(各大学から1名を選考したのち、USJIで2名を選考する)
研修地
米国ワシントンD.C.
経費
渡航費、現地滞在費、ホテルでの食費DC内での会議にかかわる交通費はCSPCが負担(ただし、現地での医療費、海外旅行保険費用は除く)
詳細については選考決定後に配布される「International Welcome Packet 2012-2013」を参照のこと
応募資格
以下のすべての条件を満たしていること
- 正規生として大学に在籍する学部・大学院学生。留学中の学生も対象とする。
例年、米国側フェロー学生は、参加時に学部4年生であるが、大学院生や優秀な4年生未満の学部学生も応募可能
全ての学科・専攻からの応募が可能
傾向として過去のフェローの専攻、副専攻は、「政治」、「歴史」、「国際関係」、「ビジネス」、「哲学」、「経済」、「公衆衛生」、「ジャーナリズム」 - プログラム参加期間も大学に在籍していること
- 日本国籍を保有していること
応募条件
- 成績優秀であること(CSPCではUS学生にはGPA3.5以上、平均してA-の成績が望まれる)
- 英語による議論、ライティング能力が米国学生と比べても問題ない能力を有していること。また、アメリカ政府、国際関係への強い興味を持っているとともに、ディスカッションの場で日本の時事問題について語ることができ貢献できること
- 米国大統領制(U.S. Presidency)・米国議会等に直接関連するテーマでオリジナルの研究を行うこと。10~15枚(シングルスペース)の最終報告書を2013年5月までに作成すること。その他、CSPCの要請に応じてProposalやBlog Post等の作成等に応じること
- プログラム参加において、授業履修や研究指導等に支障がないこと(授業や学事を理由とした参加期間途中の辞退・中止は認められないので注意すること)
- 参加期間中の不慮の事故や疾病をカバーする海外旅行保険に加入すること
出願方法
- 提出書類:
- 2013-2014 CSPCフェロープログラム申込書(提出様式1)(Word)
- Application for International Students(提出様式2)(Word)
- 英文履歴書(CV)(書式自由)
- Nomination Letter(書式自由)
- 学業成績証明書
- 語学能力証明書(写し)(TOEFL等)
- 提出先: 研究国際部留学生課
- 提出締切日時: 2013年5月31日(金曜日)
本学での選考方法
提出書類をもとに選考を行います。
選考結果の通知
各大学からの推薦者を、日米研究インスティテュート(USJI)で最終選考を行います。最終選考結果は、各大学窓口を通じて学生本人へご連絡します。(7月上旬を予定)
説明会日時
2013年5月9日(木曜日) 12時10分~12時50分
※ 説明会参加の事前予約は不要です。
説明会開催場所
吉田キャンパス 国際交流センター・KUINEP講義室
問い合わせ先
研究国際部留学生課 (担当:魏)
TEL: 075-753-2205
E-mail: ryuga-exchange*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)