「第7回 京都大学地球環境フォーラム」 空から地球の歴史と環境をみる~リモートセンシングと地理情報システム~
カーナビやGoogle Earthなど、地理情報は誰にでも身近になり、1メートル未満の解像度を持つ衛星画像も利用できるようになりました。これらは地球環境問題に対する研究においても欠かせないものとなっています。地球環境問題は広大な地域を対象とする場合も多く、多種多様な地理情報を集約し、空間上で表示・解析することによって新しい知見を得ることができます。今回のフォーラムでは、これら最新の技術やデータを用いた地域の分析事例を紹介し、地球環境問題を考えていくこととします。
プログラム
総合司会:北野 慎一(大学院地球環境学堂助教)
開会の挨拶 | 小林 愼太郎(大学院地球環境学堂長) |
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講演 | ・リモートセンシングで見る地球環境の現状と変化 -渡り鳥の生息域とサンゴ礁を例として- 田村 正行(大学院地球環境学堂教授) ・生物多様性を空間構造の中で捉え、その変動を予測するには 石井 励一郎(独立行政法人海洋研究開発機構地球環境変動領域研究員) ・1960年代の衛星写真から読み取れる自然・人文景観とその後の変化 小方 登(大学院地球環境学堂教授) |
総合討論 | 司会:西前 出(大学院地球環境学堂准教授) |
閉会の挨拶 | 杉山 雅人(実行委員長・大学院地球環境学堂教授) |
注意:講演者、講演内容などは事前の予告なく変更することがございます。
日時
2010年9月4日(土曜日) 13時00分~17時00分
場所
京都大学百周年時計台記念館 国際交流ホール III
定員
100名(E-mailまたはFAXによる先着順)
※残席がある場合は、当日参加受付可能
参加料
無料
申し込み方法
参加希望者は「第7回地球環境フォーラム申込」と明記の上、ご氏名、ご所属(差し支えなければ)を事前に、E-mailまたはFAXで申し込みください。
問い合わせ・申し込み先
京都大学地球環境フォーラム事務局
E-mail: forumsanka*ges.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
FAX: 075-753-9187