京都大学高等教育研究開発推進センター 特別教育研究プロジェクトシンポジウム 「学士課程における科学教育の未来」

京都大学高等教育研究開発推進センター 特別教育研究プロジェクトシンポジウム 「学士課程における科学教育の未来」

 21世紀に向けて必要な科学教育をすべての学生に提供するためには何が必要なのか。2001年ノーベル物理学賞受賞者で、世界の科学教育のリーダーでもあるカール・E・ワイマンと、教育に情熱を注ぐ日本の第一線の物理学者とが、自らの実践をふまえながら、科学教育の未来について語りあう。

※ 同時通訳あり

日時

2009年9月25日(金曜日) 14時00分~18時20分 (13時30分受付開始)

場所

京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール

参加費

無料

講演

カール・E・ワイマン: 「21世紀の科学教育-科学のツールを用いて科学を教える-」
ブリティッシュ・コロンビア大学 カール・ワイマン科学教育イニシアティブ教授。2001年に、ボーズ=アインシュタイン凝縮に関する研究で、E・A・コーネル、W・ケターレと共にノーベル物理学賞を受賞。2007年より、古巣のコロラド大学に在籍しながら、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で自分の名前を冠したユニットを立ち上げ、科学教育の研究と実践に情熱を注いでいる。

パネルディスカッション

  • カール・E・ワイマン
  • 坂東 昌子: 「文系学生への授業経験」
    元日本物理学会会長、NPO知的人材ネットワークあいんしゅたいん理事長、愛知大学名誉教授
  • 笹尾 登: 「大学における実験教育―物理教育の経験からみた課題―」
    岡山大学教育研究プログラム戦略本部極限量子研究コア教授、京都大学大学院理学研究科教授(併任)

締め切り

2009年9月10日(木曜日) 

申し込み方法

高等教育研究開発推進センターホームページ (http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/)より参加申し込みフォームをダウンロードして、件名に「科学教育の未来参加申し込み」とお書きの上、E-mail(添付ファイル)にてお申し込みください。
※ 情報交換会の参加の有無(参加費5,000円)をお知らせください。

問い合わせ先

京都大学教育推進部総務グループ  
E-mail: soumu88*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催:京都大学高等教育研究開発推進センター
共催:京都大学理学部、京都大学グローバルCOEプログラム「心が活きる教育のための国際的拠点」
協賛:京都大学FD研究検討委員会