研究評価指標ツール ”Essential Science Indicators (ESI)”が利用できるようになりました。

研究評価指標ツール ”Essential Science Indicators (ESI)”が利用できるようになりました。
2008年5月16日

トムソン・ロイター(Thomson Reuters)社が提供する、研究評価指標ツール"Essential Science Indicators (ESI)"が、利用可能になりました。どうぞご利用ください。

ESIとは?

 ESIは、文献データベース"Web of Science"のデータをベースに作成した、世界レベルでの分野ごとの研究動向、引用動向を提供するデータベースです。
 主要な学術ジャーナル約9,000誌の過去10年の論文データを対象に、大学・研究機関などのランキング情報、高被引用論文(多く引用された論文)、論文評価のためのベンチマーク指標などを提供します。

 例えば、

  • 京都大学が強い研究分野は?
  • 論文単位、大学単位、研究者単位の被引用数をみる
  • 研究分野ごとの論文、雑誌、研究者、研究機関、国のランキング
  • Highly Cited Papers:ある分野でもっとも引用されている論文は?
  • Hot Papers:今最も注目を集めている論文は?
  • 研究分野、論文発表年ごとの被引用数の平均値

といったことを知るのに役立ちます。

 雑誌単位での評価指標ツール"Journal Citation Reports (JCR)"によるImpact Factor(インパクトファクター)とは別に、論文単位・大学単位での評価指標ツール、研究分野の動向を把握するための材料としてご活用ください。
 詳しくは図書館機構ホームページのお知らせをご覧ください
 http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=287