吉田キャンパス 本部構内

KIZUNA
2014(平成26)年7月撮影
旧石油化学教室本館
1889(明治22)年竣工。内側の一階建ての部分は、第三高等中学校が大阪から移転した際に物理学実験場として建てられたもので、京大キャンパスに現存する最も古い建物。ノーベル賞受賞者の湯川秀樹・朝永振一郎・福井謙一の各氏もここで研究した、別名「ノーベル賞の館」。2011(平成23)年7月撮影
工学部土木工学教室本館
2015(平成27)年3月撮影
工学部建築学教室本館
2015(平成27)年3月撮影
尊攘堂(登録有形文化財)
1903(明治36)年竣工。もとは長州藩出身の政治家品川弥二郎が建てた、維新の志士の霊を祀り、遺品を展示するための施設。品川の死後、京大に寄贈された。2013(平成25)年3月撮影
法経本館(西側)
1933(昭和8)年竣工。最初西面のみ竣工し、以後1953年にかけて順次増築された。入り口のまわりには特徴的な意匠が見られる。2020(令和2)年9月撮影
参考: 旧法経本館の写真(1933年)
百万遍
1965(昭和40)年頃撮影
百万遍
本部構内は、幕末に設けられた尾張藩邸の跡地をほぼそのまま利用している。写真にある現在の東大路通沿いの石垣そのものは後年の建造ともいわれているが、境界線の形は藩邸当時のままであり、当時の様子を思い起こさせるよすがとなっている。
百万遍門(百万遍交差点より)
2006年3月31日竣工。2020(令和2)年9月撮影

 

百万遍門(構内より)
2006年5月撮影
裏門
写真右手が百万遍門