京都大学と環境

京都大学と環境

京都大学における様々な活動がプラスとマイナスの環境影響、つまりは環境問題解決に貢献すると同時に環境への負荷も与えています。私たちは、それらの実態を把握・検討・改善し、これからも環境保全活動を推進していきます。

京都大学の環境負荷

左から理事賞、理事賞、ステークホルダー委員長賞、ステークホルダー委員長賞、環境安全保健機構長賞、環境安全保健機構長賞、環境安全保健機構長賞

環境負荷データ(2002年度~2005年度)及びアクションプラン(2006年度)

総使用量・排出量等 コメント アクションプラン
エネルギー資料量

年間24億MJ(メガジュール)のエネルギーを使用しています。これは一般世帯のおよそ5万軒分になります。建物単位面積あたり使用量は減少していますが、総量は増加傾向にあります。

  • 省エネルギーパトロールを実施します。
  • 省エネポスターなどを使った啓蒙活動を実施します。
  • 省エネの具体的な方策を検討・立案します。
水使用量 年間150万立方メートルの水を使用しています。これは大阪ドーム1.3杯に相当します。最近は減少傾向にあります。
  • 節水の呼びかけを積極的に行います。
  • 水を効率的に利用するための設備を導入します。
コピー機使用量 年間1億枚、一人あたりでは3000枚のコピー用紙を購入しています(A4換算)。購入量はここ数年ほとんど横ばいです。
  • コピー用紙の両面利用を推進します。
生活系廃棄物排出量 年間5千ton程度の廃棄物が排出されています。これは一般家庭のおよそ5,000軒分になります。排出量は増加傾向にあります。
  • 廃棄物減量に関する啓蒙活動を実施します。
  • 廃棄物発生量削減・再資源化率向上計画を立案します。
実験系・特別管理産業廃棄物発生量 年間650ton程度の実験系廃棄物を排出しています。そのうち半分以上は医療系の感染性廃棄物です。年々増加しています。
  • 廃棄物減量に関する啓蒙活動を実施します。
  • 廃棄物発生量削減・再資源化率向上計画を立案します。

詳しくは京都大学環境報告書2006(詳細版)をご覧ください。

「京都大学と環境」のより詳しい情報は

左は環境安全保健機構長賞