平成25年度再生医科学研究所学術講演会を開催しました。(2013年12月25日)

平成25年度再生医科学研究所学術講演会を開催しました。(2013年12月25日)

 再生医科学研究所では、平成25年度再生医科学研究所学術講演会を開催しました。

 午前中は、大学院生、若手研究者による「再生医科学研究所若手発表会」を開催しました。13件の口頭発表と6件のポスター発表があり、活発な質疑・討論が行われました。

 午後からは、学術講演会を開催し、セッション1では、近藤 玄 再生医科学研究所教授が「マウス精子の受精能獲得分子機構のダイナミズム」、吉田松生 自然科学研究機構基礎生物学研究所教授が「マウス精子形成を支える幹細胞の正体とその動態」と題した講演を行いました。

 セッション2では、坂井田功 山口大学医学系研究科教授が「自己骨髄細胞を用いた肝臓再生療法(ABMi)の現状と将来展望」、豊島文子 ウイルス研究所教授が「細胞分裂の軸を決めるメカニズムと細胞分化・組織構築における意義」、楠見明弘 再生医科学研究所教授が「細胞膜に見るメゾスケール分子組織化と機能の原理:超1分子イメジングによる解明」と題した講演を行いました。所員、共同研究者、学外の研究者等、延べ100名の参加を得て、盛会のうちに終了しました。

 終了後の懇親会では、若手発表会優秀発表者の表彰式を行い、口頭発表は庄子栄美 医学研究科博士課程学生、ポスター発表は牧功一郎 工学研究科修士課程学生と飯田敦夫 再生医科学研究所助教が受賞しました。


講演を行う楠見教授

講演を行う豊島教授

若手発表会表彰

若手発表会ポスターセッション