第9回工学部教育シンポジウムを開催しました。(2013年12月6日)
桂キャンパスBクラスター事務管理棟で第9回工学部教育シンポジウムを開催し、工学部教員等約160名が参加しました。工学部教育シンポジウムは工学部授業アンケートの結果を基に、工学部教育のFD活動と教員相互の研修を目的として平成17年度より毎年開催しています。
第9回目となる今回は北野正雄 工学研究科長・副理事の開会挨拶の後、飯吉 透 高等教育研究開発推進センター教授より、メディアやテクノロジーを利用した大学教育の最新動向について話題提供がありました。
続いて、工学部から3名の教員が、授業内容の紹介や学生個々の理解度を向上させる工夫、授業中に学生を引き付けておくための取り組み等を紹介しました。
次に、金 哲佑 工学研究科教授より工学部地球工学科国際コースにおける学部教育の現状と課題について紹介があった後、西山峰広 工学研究科教授(新工学教育プログラム実施専門委員長)より、過去2年間における学生の授業出席状況と成績の関係、また履修登録科目数と成績の相関関係等について分析結果報告がありました。
講演終了後も予定時間を延長して質疑応答が行われ、実り多いシンポジウムとなりました。
![]() 講演風景 |