このたび、インターネットサイト「グーグル・グループ」を通じて、経営管理研究部・経営管理教育部(経営管理大学院)アジアビジネス人材育成寄附講座の関係者の個人情報が学外に流出したことが外部からの指摘で判明しました。直ちに対策を講じましたが、流出した情報に該当する関係者、関係機関にご迷惑をおかけしたこと、および大学の信頼を損なう事態を招きましたことにつきまして、深くお詫びを申し上げます。
情報流出の経緯
8月11日に、外部からの指摘により、同研究部・教育部アジアビジネス人材育成寄附講座の学内関係者間の業務連絡用としてインターネットサイト「グーグル・グループ」で利用していたメーリングリストの内容が誰でも閲覧可能な状態となっており、そこに同講座の関係者の個人情報が掲載されていることが判明しました。閲覧可能となっていた個人情報は以下のとおりです。
- 同講座関係者の氏名、所属・職名、メールアドレス、勤務先所在地・電話番号(175名)
- 同講座協議会等の議事録記載の出席者名(31名)
- 同講座が実施するプログラム受講生による講師授業評価シート(19名)
- 同講座受講生に係る面談記録(8名)
- 同講座講師の宿泊先リスト(27名)
事案判明後、速やかに対策を講じましたが、2012年12月4日に同メーリングリストを利用開始してから対策を講じるまでの間、閲覧可能な状態となっていました。
現在までの対応
8月11日に直ちに当該サイトへは閲覧ができないように設定を変更した後、サイトを削除しました。同講座の関係者・関係機関には、流出の可能性を報告するとともにお詫びを申し上げました。
再発防止策
今回の事に関して同研究部・教育部として深く反省し、原因と対策を検討したうえで、同研究部・教育部教職員等に対して、情報セキュリティに関する教育を徹底します。また、情報セキュリティに重大な支障をもたらすと懸念される状況に関する情報を適宜、教職員・学生に提供し、再発防止に努めてまいります。
問い合わせ先等
経営管理研究部・経営管理教育部
電話: 075-753-3449
E-mail: gbl-k*gsm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)